使いやすいパン
- cou
- 2021年2月25日
- 読了時間: 3分

バゲットって使いにくい?!
フランスパンのようなハードパンをつかったサンドイッチはオシャレで人気がありますが、サンドイッチとして使う場合、どういったタイプがいよいのでしょうか?
フランスパンにはいくつかの種類がありますが、我々がよく目にするフランスパンは”パリジャン”と呼ばれるもので、太くて長いタイプです。それに対して細長い形状のものが実は”バゲット”と呼ばれるものです。
私はよくバゲット、バゲットとい言いますが、サンドイッチとしてはバゲットよりパリジャンの方が一般的です。まぁ、パリジャンのサンドイッチってあまり聞きませんからね(笑)。他にも、ブール、バタール、クッペなど、その形状によって呼び方が変わりますが、基本中身は同じです。
さて、こういったフランスパンでのサンドイッチって、挟む具材にもよりますが長さが何か中途半端なんですよね~。一人前の長さって、どれぐらいがいいんでしょうね?
食パンなら大体同じくらいの大きさですから、6枚切り2枚分とか、簡単に決めれるんですが。あと、バゲットの場合は厚みもありますので、具材入れたらとんでもない大きさになって食べにくかったりと、なかなか難しい点もありますね。
というわけで、今回は比較的、簡単に作れてサンドイッチにしやすいフランスパンの紹介です。捏ねるのが苦手な方もこの方法なら絶対に作れます。
たぶん。
~らくらくソフトフランスパンのサンドイッチ~(ビーガンサンド)
材料です。
強力粉・・・200g 水・・・110㏄ 砂糖・・・5g 塩・・・6g
ドライイースト・・・3g オイル・・・5g モルトパウダー・・・小1
先ず、粉とお水を混ぜて常温で3時間以上ほったらかしてください。塊りが気になる方は途中でもう一回混ぜてくださいね。時間が経つと粉が水分を吸収してお餅みたいになります。(すみません、ここ写真に撮ってませんでした!)
20㏄のぬるま湯に砂糖、モルツ、ドライイーストを入れてよく混ぜます。完全に混ざったらお餅に投入です。オイルとお塩も入れたら、好きなように捏ねます。ベトベトし過ぎるようなら強力粉をほんの少し足します。5,6分捏ねたら温かいとこで1時間ほど1次発酵させましょう。
1次発酵が終了したら、2分割して15分程生地を休ませます。

形成します。

若干、長さ違います(汗)。
硬く絞った付近を被せ45分程2次発酵します。

パンは、捏ねすぎたり、発酵し過ぎたりすると生地がダレて上に膨らみにくいという特徴があります。今回はそれを逆手にとって平ぺったいパンにしたいと思います。(ある意味、失敗です!)
230℃オーブンで10分、その後210℃で15分焼きます。

ぺたっ

いい感じでしょ?
本当はフランスパンは準強力粉で作るのですが、強力粉で作ると硬くなり過ぎず(むしろ柔らかい)、トーストしないでそのままでもサンドイッチとして使えます。表面をパリッとさせたかったら、オーブンで軽く焼くといいです。
そして、今回はビーガンサンドということで、
マッシュルームとズッキーニをニンニクで炒めた具材と

豆乳チーズを作ってみました。

乗せてみました。


もし、ビーガンじゃなくていいなら、ベーコンも一緒に乗せるとそれはそれは、、、ゴクリ。
失敗は成功の何とか。
縦に膨らまないフランスパンはサンドイッチ向きということで!
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