春のショートケーキ
- cou
- 2月27日
- 読了時間: 4分

イチゴが安くなってから作りましょう
「イチゴのショートケーキ」美味しいですよね?日本人ならケーキと言えば「イチゴのショートケーキ」。いや、むしろ「イチゴの~」は要らないですね。ショートケーキと言えばそれは「イチゴのショートケーキ」なのです。
他のケーキに比べて作業工程は至ってシンプル。スポンジ生地を焼いて、クリームとイチゴを乗せるだけです。スポンジがダメならフワフワのホットケーキでも出来ちゃいます。小さなお子様のいるお家なら、一緒に作ればお子様との楽しいひと時の出来上がりです!
カフェでも出せますよ。ショートケーキは定番中の定番なので、頑張って作れるようになったら売り上げが伸びるように思います。
私はクリスマスと春先にショートケーキを作る事が多いですが、イチゴの値段がその時期は比較的高いですねw
で、春先は値段が落ちるのを待って作るようにしています(せこい!!)
いやいや、その頃になると形が小ぶりになってケーキには丁度いいんですよ。間違ってもデカい「あまおう」なんか買ってはいけません。
私が求めるショートケーキの美味しさは、「フワフワのスポンジ」「甘すぎないクリーム」「ちょっと酸味のあるイチゴ」この3点です。ショートケーキは中にもイチゴとクリームがありますよね?上に乗せたイチゴもそうなんですが、1日経つとクリームにイチゴのフレーバーが加わって、スポンジがクリームの水分を吸って、味に一体感が生まれます。
作りたても美味しいのですが、できれば一晩冷蔵庫で寝かしましょう。
まぁ、でも、1日待てるわけないですよねww
では、作ってみましょう
~材料~
卵(M)・・・3個 薄力粉・・・90g グラニュー糖・・・90g 溶かしバター40g
生クリーム・・・300~400㏄
これはネットで紹介されてたレシピなのですが、卵3個に対して粉90gというのはどうなんだろ?
なんか多いように思いますがとりあえず作っていきます。
今回は別立てと言って、卵黄と卵白を別々に立てていくやり方です。
卵黄は白っぽくなるまで立てます。湯煎にかけずにそのまま根気よく。
卵白は塩をひとつまみ加えて、グラニュー糖を3,4回に分けて入れ、しっかり角が立つように。

シフォンケーキと間違えてしまいがちですが、卵黄に粉を全部入れてしまうとガチガチになってしまいますので、まずは卵白と混ざ合わせます。その後、粉を2回に分けて混ぜます。
溶かしバターを加えて更に混ぜたら、型に流して、180℃オーブンで20~25分焼きます。

かなり、ずっしりしてますねw
別立てと共立てだと、別立ての方が細かいスポンジ生地になるのですが(シフォンケーキみたく)、やはり粉の量が多いように思います。ショートケーキは軽い触感も大事なのですよね。この分量で上手に焼ける方はかなりの腕前なのでしょう。私にはちょっと難しい分量です、はい。
粉の量は、多すぎると失敗の危険がありますので、ここは自分の力量と相談して決めましょう。
私なら、卵3個に対して粉は65~75gくらいがベストです。大体、卵の個数×2~+10gという感覚ですね。ですから3個なら、
3個×2=6 つまり、60g~+10g 60gから70gぐらいを目安にします。
卵黄を立てた後、牛乳30㏄、溶かしバターを入れて粉を混ぜたら、シフォン生地みたいになるかもしれません。
次に、粗熱が取れたら、2枚にスライスし、シロップをふったら生クリームとスライスしたイチゴを乗せていきます。

なるべく水平になるようにね。
その後、もう一枚のスポンジで蓋をしたら、全体にクリームを塗っていきましょう。


クルクル回る台座があると作業が楽ですし、パティシエ気分になって楽しいですよ!
最後にイチゴを乗せれば完成です。
グラニュー糖の量は好みで加減してください。多少甘めでも冷やして食べるので気にならないと思います。むしろ甘くないとなんか変な感じがします。
今回はスポンジがややしっかり目で、食べ応えがありました。そっちの方が好みという方はそれはそれで。数日経って味の変化を楽しんでみて下さいね。
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