行ってみたいカフェ
- cou
- 2023年5月7日
- 読了時間: 3分

どこにありますか?
そうですね~、、、東京にはもうないかなw
東京のカフェ事情を知らない方のために簡単に教えときますね。
東京では、人件費、食材費、家賃などの高騰により、様々な企業努力が行われております。企業努力というと聞こえはいいですが、単純にコスト削減です。
体力のある大手企業は収益が伸びていますが、個人や中小の軽食・レストランはチェーンでしか生き残れていないのが現状です。また、生き残ったお店に共通しているのは、「効率化」のみ。
喫茶にもそういった流れはありましてね、手間暇かけた仕込みなどは極力せずに、効率よく人を配置できたら、後はひたすら製造済みの商品を陳列し、売るだけです。コーヒーはさすがにと思っていると思いますが、一部の専門店以外でコーヒーと点ててるところはほぼありません。
全部機械です。まぁ、エスプレッソマシンで、アメリカ―ノをブレンドコーヒーと謳っているとこもまだあるにはありますが。
それで、そういったところで何かを食べたり、飲んだりして、カフェ気分を味わうわけですよ、みんな。
スパイスは「楽、早い、座れる」。
そういったお店を普通だと思っている利用者側と、そういった経営でしか生き残れないお店側の利害一致です。
個性のない店作りや、個性のない店選び、まさにウィンウィンですねw
だから、東京に来たところで、高くてむかつくサービスが待っているだけです。今なら、地方の方がよほど価値のあるカフェがあると思いますよ。
東京には今はもうないです、残念ながら。
「トリップアドバイザー」というサイトがあるんですが、世界中のホテルやお勧めのレストラン、カフェなどを知ることが可能なサイトです。まぁ、観光に行くときは便利ですよね。
ここで、色んな都市のカフェとかランダムに見るんですが、私が個人的に気に入っているカフェがあります。
野球のWBCでも話題になったチェコ共和国のプラハにあるカフェです。

Café Letka
という名前のカフェです。ヨーロッパは古い建物を残して、新しいカルチャーとミックスさせたものが多い印象です。このカフェも、作りがとても古いように思います。でも、ゴージャスとチープが合わさったような素敵な内装です。
料理も凝ったものが多いですよ。



テーブルの使い込まれた質感と、料理やカップのビビッド感がお洒落です。
近くに住んでたら、毎日通いたいお店ですよね。
この、ボリュームを日本のカフェで再現するのはほぼ不可能ですね。日本だと同じような料理も1/
4ほどのボリュームになると思います。
材料も冷凍食品とはわけが違いますから、ヘルシーな感じがします。
日本ではこういったスケールのお店は多分経営できないと思います。日本では正しい普通の食材を見つける事すら大変ですから。
チェコは日本に比べたら、比べ物にならないくらいのGDPだと思います。都市部でもインフラなどは日本より不便だとは思います。しかし、こういった素晴らしいカフェがあることは本当に羨ましい限りです。
photo :tripadvisor
https://www.tripadvisor.jp/
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