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Bacha coffee(バシャ・コーヒー)

  • cou
  • 2024年9月29日
  • 読了時間: 2分

日本未上陸のコーヒー

コーヒーが世界中で飲まれるようになって久しいですが、様々な歴史の場所にも登場します。今回ご紹介するのはモロッコのマラケッシュに端を発する「バシャコーヒー」です。


その歴史は古く、1910年に建てられた「ダール・エル・バシャ宮殿」で振る舞われたコーヒーという事になります。宮殿は第二次世界大戦の間は閉鎖されていましたが、近年になって大規模な修復が行われ、2019年にはコーヒールーム&ブティックとしてヨーロッパやアジアを中心に展開することとなりました。


100%アラビカ種でローストされた豆は、深い味わいのあるフレーバーなコーヒーです。パッケージも「おぉ!」っていう感じで、なかなか目立つデザインです。


勿論、お店で飲むのが雰囲気もあってよいのですが、モロッコまでは、、ねぇ。近場ですと韓国にお店がありますので、興味のある方は是非行ってみて下さい。


さt、味の方ですが、今回の豆は深煎りで、チョコレートのような甘いフレーバーがします。


以前、「コピルアク」で紹介したようなキャラメルのようなバニラのような甘~い香りです。


アフターフレーバーでの処理というのはあまり好みではありませんが、そのフレーバーに慣れていくと、このコーヒーの実態が見えてきます。


酸味の強い豆ですね、その酸味に負けないローストの苦味もありますが、この苦味はマイルドに感じます。ビターチョコのあの苦味に近いです。カカオ80%のチョコに味がそっくりですね。

お砂糖とミルクを入れれば完璧かも!


そうですね、そういった楽しみ方が良いのかもしれません。最初はブラックでフレーバーを楽しんで、その後、ミルクとお砂糖で甘いコーヒーとして味わうのが。


香り、匂いに対してあまり免疫のない日本人にはウケが良くないかもしれませんが、外国人には良いと思います。日本のコーヒーはどちらかというと、「薄い」。そう感じている外国の方は多いと思います。さっぱりしたものを好む日本人にはちょっと合わないかもしれません。


ですが、もし、こういったフレーバーコーヒーが受け入れられるようになったら日本のコーヒー文化はどう変わるのだろう?という興味はありますね。


ちなみに、このコーヒー豆、滅茶苦茶高いですww





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