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苺のミルフィーユ

  • cou
  • 2021年1月5日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年1月7日


サクサクのパイ生地を焼こう

2021年、最初のスイーツにしてはものすごーくハードルが高いですね(汗)。パイ生地からいくとか。


構成は、板状に焼いたパイ生地、カスタードクリーム、苺というシンプルなものですから、パイ生地さえ上手く焼ければ問題ないと思います。たぶん。


今回は、カスタードのレシピは省略します。パイ生地のみとなりますので、ご了承ください。


******* サクサクパイ生地の作り方 ********


薄力粉・・・130g  強力粉・・・70g  バター・・・150g

卵1個+冷水・・・75g


1.振るった粉類をよく混ぜ、バターは1㎝角に切って冷蔵庫で良く冷やします。なぜ、パイ生地を作ろうと思ったかというと、気温の高い夏場はバターがすぐにダレてしまうので、室温の低い冬場がいいです。作業するときも室温は20℃以下で行いましょう。


2.スケッパーなどでバターを細かくしながら小麦粉と混ぜああせます。ある程度細かくなったら手でグラサージュするといいですが、手の温度でバターが溶けてしまわないようにしてください。今回はスケッパーだけでやります。


3.冷水で溶いた卵を加えます。お山を作って真ん中をくぼませるとこぼれずに入ります。

4.卵を加えたら、軽く混ぜてひとまとめにして、ラップで包みます。なるべく四角形になるように麺棒で整えます。この時、バターの塊りがあったりしても大丈夫です。


5.冷蔵庫で1時間ほど冷やします。


6.冷蔵庫から取り出し、麺棒で伸ばしていきます。


7.縦長に伸ばしたら三つ折りにします。生地の角度を90℃移動して、再び縦長に伸ばしまた三つ折りにします。


8.ラップをして冷蔵庫へ。この作業を1時間おきに5回行います。僕は今回は2回だけやって、残りは次の日に行いました。

5回目です。生地が滑らかになっているのが分かると思います。

最後は薄く均一に伸ばします。(25㎝×30㎝ぐらい)

190℃オーブンで、まず10分ほど焼きます。膨らんできますので、一旦取り出して上にもう一枚天板を乗せてギュッと押します。せっかく膨らんだのにね(笑)。そのまま同じ温度で15~20分焼きます。


再び取り出して、今度は粉糖を全体にたっぷりかけます。今度は上の天板は外してください。190℃で20分ぐらい焼きます。焼き色を見ながらやってくださいね。


焼きあがったら、クッキングペーパーを乗せ、再び天板を乗せて重しをしておきます。冷えるまでそのままで。


荒熱が取れたら、余分なところをカットします。ザクザク。

もろいので慎重に作業します。

ウナギの蒲焼っぽいです。少し焼き過ぎました(汗)。


断面はこんな感じです。薄い層ができてますよね。折った回数分だけ層になります。


いや~、寒いし、腰は痛くなるし、時間はかかるしで大変な作業でした(笑)。

バター高いし、市販のパイシートで、とも思ったんですが、何と言いますか、これがケーキ屋さんのパイ生地ですね!食べてみるとわかります。市販のパイシートとは全く違います。こんな手間ひまかけて作ってるんですね~。


さぁ、生地が出来たので苺のミルフィーユ作ってみましょう!


?!

ギャーッ!!!


事故です。


カスタードが緩すぎました。


全く重ねられませんでした、、、、、


こういう時は、慌てず急がず、


冷凍です



はい!

何とか崩れずにカットすることができましたー!余ったパイ生地を砕いて側面にかけてコーティングもしました。


まぁ、それでも単体で見栄えは悪いですね(笑)。


ミルフィーユのパイ生地にしてはちょっと厚すぎましたね。生地の分量的にもう少し減らして焼けば膨らみをぎゅうぎゅう押さなくても良いのでもっと軽い生地になっていたと思います。


うーん、、これはリベンジですかね。


パイ生地はすごく美味しいんですけどねー(笑)。


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