暇なお店に起こること
- cou
- 2022年11月3日
- 読了時間: 2分

効率の良い営業とは?
「最近、暇だな~。仕込みは、、今日はいいかぁ、、、」
次の日
「今日はなんでこんなに忙しいの?!材料が無くなっちゃったよ!!」
「明日も忙しいかな?よし!仕込み多めで!」
次の日
「あれ?今日は暇だな、、、仕込みは、、、」
以下、無限ループ
お店やっていると一度は経験するのがこういった状況ですね。ここにスタッフの人数も加わりますから、「お客に翻弄される」とは正にこのことでしょう。
こういった事がなぜ起こるのかというと、、なぜでしょう?
つまり、お店側の思惑、「今日(明日)は暇だろう」「今週は忙しいだろう」といった予想が裏目に出てしまい、色々な意味での損失を出してしまうようなことが起きてしまいます。
お店的にはロスをなくすために、暇な時は最低人数で、仕込みも少なめでやりたいですよね?儲かる時だけコストをかけたいですよね?しかし、それはある意味、博打みたいなものです。そうは問屋が卸してくれませんw
ことごとく裏目に出てしまう場合、原因はいくつかあると思いますが、客足の波が大きい場合が考えられます。まあ、当たり前ですよね。
しかし、その波の変化がなぜ起きているのかを考えなくてはなりません。もし、あなたが最初に書いたようなことをやっているのであれば、それは起きた事象に対して何とか対処しようとし過ぎるあまり、予想を立ててしまっていることになります。
予想を立てながらお店を運営するのは悪い事ではありません、寧ろそれが大事であります。しかし、そもそも、客足の波がなぜ大きいのかを理解しないのでは、安定的な運営はできません。
「波の大きさは売上に反比例している」という事を覚えておいてください。
売れているお店は客足が安定しているので、このような波の変化が小さいのですが、売上げの低いお店は波の変化が大きい傾向にあります。
原因はわかりましたよね。
「いや、そんなこと当たり前じゃん!」と思ったでしょ?しかし、解決方法はわからないと。
様々なロスを恐れて、人員を減らし、メニューを減らし、波の変化に対応しようとしますよね?リスク回避の行動ですね。
しかし、それではなんの解決にもなりません。忙しくなったら人を増やせばいい、メニューを増やせばいいという考えでは。
なぜか?
それでは本当に忙しくなった時に間に合わないからです。
私の結論は、「当たりもしない予想を立てる暇があったら、売上を伸ばす事だけ考えろ」ということです。
すみません、身もふたもないですねw
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