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手作りジャム

  • cou
  • 2023年4月26日
  • 読了時間: 2分

マーマレードは手作りが一番

パンを焼きますので、ジャムは必須です。しかし、気になるのがお値段と「添加物」。


まぁ、昨今ではほとんどの商品に添加物が使われていますから、スーパーに置いてあるお手頃なジャムも例外ではありません。


日本はなぜこんなにも添加物まみれなのか?


欧米では禁止されているようなものが平気で入っています。先進国の中でも日本は癌の発生率が高いですよね?先ずは口にするものから考えていくべきだと思います。


今回使ったのはいわゆるオレンジではなく、「河内晩柑」という、あまり聞きなれない柑橘です。



「晩柑」とは、本来、柑橘類は冬場に生るのが一般的ですが、遅い春先に身を付けるため、この呼び名になったそうです。河内は熊本県河内町で最初に採れたからだそうです。


和製グレープフルーツと言われるだけあって、皮にはかなり苦味があります。


先ずは、皮、実、薄皮や種に切り分けます。



薄皮や種には「ペクチン」がありますので、これを煮て一緒に使う事で、ジャム特有のとろみが出ます。

ペクチンは類状のものがありますので、そちらを使ってもよいです。


マーマレード作りでの問題は「皮」です。


何が問題かというと


「農薬」や「防腐剤」です。


輸入物のオレンジにはまず間違いなく使われていますので、注意が必要です。


今回の河内晩柑は無農薬ではありませんが、農薬にかなり気を使っている農園のものなので、良く洗って、3回の湯でこぼしをすれば大丈夫だと思います。


ペクチンなしで作る方法では多めの砂糖を使ってとろみを出すようですが、あまりお勧めしません。


砂糖を煮詰めることで、カラメル化したジャムは発色が悪いのと、甘すぎて果実などの味がしないからです。安いジャムにはそれを補うために着色料などが使われています。




皮は3回の湯でこぼしで柔らかくなっていますので、全体でとろみが付いたらすぐ火を止めます。

余熱だけでもカラメル化は進みますのでね。


最後に、レモンを少し入れると味も引き締まり、発色もよくなります。


手作りジャム、いかがですか?スコーンやパンケーキなんかにも使えますね。


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