作っておいて損のないシロップとは?
- cou
- 2021年5月13日
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アレンジドリンクの基本はソーダで割るだけ?!
カフェのドリンクにはコーヒー、紅茶の他に「ソフト・ドリンク」というのがあります。いわゆるジュースなどの飲み物のことを指しますが、オレンジやグレープ、グレープフルーツなどが代表的です。ジュースは生を絞ったり、濃縮還元100%を使ったり、お店によって様々ですが、他との差別化をお手軽にしたいならシロップの炭酸割りがお勧めです。
イタリアン・ソーダみたいにシロップをただ炭酸で割るだけなのでコストもかかりませんし、フルーツやアイスクリームを付ければメニュー映えもします。ただし、そこまでなら昭和の喫茶店でもやってましたので、もう少し掘り下げてみましょう。
フルーツを氷砂糖に漬けておくと1週間ほどでシロップができますので、いろいろなフルーツで試してみるのも面白いですね。個人的には生姜で作る「ジンジャーシロップ」はお勧めです。一緒にスパイスやフルーツも加えて何やらエキゾチックな味わいのシロップになります。勿論、生姜単体でもいいですが、スパイスを加えることで味に深みが増します。
今回作ったシロップの中身は
・生姜100g ・砂糖100g ・りんご1/2個 ・レモン1/2個 ・キンカン5個
・シナモンスティック1本 ・スターアニス(八角)3個 ・ブラックペッパー3粒
全てを混ぜて、30分ほど放置した後リンゴだけ取り出して、お水100㏄を加えて鍋で30分煮込みます。途中アクをすくいながら、トロッとしてきたら完成です。飴みたいになったら煮込み過ぎですので、お水を足して下さい。あとは清潔な瓶などに保存して冷蔵庫で保管です。1週間ほどで飲み切ってください。
さて、このシロップはソーダで割ったり、使い方が色々あります。コーヒーに入れて、フォームドミルクを乗せればスパイスコーヒーになりますし、これを使ってチャイティなんかも作れます。
使い勝手の良いシロップということで、お勧めです。是非、一度作ってみて下さい。

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