レアチーズケーキ
- cou
- 2023年1月22日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年1月25日

喫茶ケーキの定番といえば
誰もが思い浮かぶのが、”チーズケーキ”ですよね。お店のオリジナルケーキとして人気があります。
ちなみに日本人の好きなケーキベスト3は、「ショートケーキ」、「モンブラン」、「チーズケーキ」です。はっきり言って他のケーキはバリエーションでしかありません。
さて、そんな人気のチーズケーキですが、「レア」と「ベイクド」の2種類があります。とはいえ、レアチーズケーキなるものは日本にしか存在しません。
いわゆる「チーズケーキ」といったら欧米では焼いたケーキ、つまり「ベイクドチーズケーキ」のことを指します。もちろんクリームチーズを使ったケーキはあるんですが、日本におけるレアチーズケーキのようなものは非常に少ないです。まぁ、モンブランも日本にしかないですし、ショートケーキなんてネーミングも英語圏にはありません(笑)。
これまでケーキ作りをご紹介してきましたが、意外と作ってなかったなと。チーズケーキは。
というわけで、喫茶ケーキの代表として今回はレアチーズケーキの作り方をご紹介いたします。
では、材料の方から
~レアチーズケーキ 15㎝、18㎝型~
チーズ生地
*クリームチーズ・・・200g *グラニュー糖・・・80g *生クリーム・・・150㏄
*水切りヨーグルト・・・130g レモン果汁・・・30~50㏄
ビスケット生地
*市販のビスケット・・・100g 溶かしバター・・・50g 塩・・・ひとつまみ
今回使用したビスケットは

大好きな「ココナッツサブレ」です。大抵は「マリー」などの硬いビスケットを使う方が多いと思いますが、これはサブレなのでタルト生地に近くなります。このサブレをビニール袋に入れたら、ガンガン砕きます。ボウルに移したら、塩をひとつまみ入れ、溶かしバター50gをかけてよく混ぜます。

型の底だけにクッキングペーパーを敷いたら、クッキー生地を敷き詰めます。

均等に、端の方もきっちりと敷いてくださいね。
次にチーズ生地です。
ボウルにクリームチーズ200gを入れたら、グラニュー糖80g、レモン果汁を加えます。よく混ぜた後、水切りヨーグルト130gを入れて更に混ぜ合わせます。

7分立ての生クリームも加え、ホイッパーでグルグル混ぜます。
先に、ゼラチン10gを湯煎にかけておき、溶けたら、6分立ての生クリーム少量と混ぜ合わせます。
それを生地に加えたら、ホイッパーで高速混ぜ合わせです。

混ぜ終えたら、型に流し込みます。

冷蔵庫で1~2時間ほど冷やし固めます。
型から外すときは、型の外側にお湯で絞った布巾などを充てて外しやすくします。

切り分ける時は、包丁を一度温めてから切ると奇麗に切れると思います。(溶かし切りと言います)
今回はベリーのソースも作りました。ベリーソースは、冷凍ベリーを適量鍋に入れ、お水を少々加えて煮ていきます。柔らかくなったら、フォークなどで軽く潰します。
片栗粉又はコーンスターチを大匙1で溶いてベリーソースにとろみをつけます。
火を止めて、レモン果汁、砂糖を入れれば完成です。

作り始めたのが夕方だったので、写真が暗くてすみません。
今回はヨーグルトを使って量増ししました(笑)。ヨーグルトが入ることでさっぱり感が出ますし。レモンは瀬戸内レモンですが、季節によっては酸味が違うのでお砂糖の量で味の調整をしてください。

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