ビチェリン
- cou
- 2023年9月14日
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ヘミングウェイが愛したチョコドリンク
コーヒーとチョコレートの相性の良さは有名ですが、北イタリアのトリノ地方でよく飲まれているのが「ビチェリン」というチョコドリンクです。
ビチェリンはホットチョコレートとエスプレッソで作る温かい飲み物ですが、一番上に冷たい生クリームが乗ることで、絶妙な飲み心地を演出しています。飲む時は混ぜずにそのまま飲んでいきますので、最初は冷たい生クリームがきて、次に温かいエスプレッソを味わうことになります。当然、飲んでいくうちに最下層部にあるチョコレートを味わう事になりますので、エスプレッソの苦味とチョコの甘さが丁度よく感じられるという、まるでサーカスみたいな飲み物です。
混ぜないことで色んな味の変化を楽しむわけですが、上から順番に飲んでいくという点で、日本の「ウィンナーコーヒー」に似ていますね。
カフェモカやモカジャバと何が違うのか?
と思われると思いますが、カフェモカは牛乳が入りますし、モカジャバはエスプレッソではなく深煎りコーヒーですので、簡単にいうと濃厚さが違います。
日本人はあまりホットチョコレート飲まないですし、お店にもあまりないのではないでしょうか?海外だと濃厚なチョコというのは人気がありますから、そこら辺りは温度差があると思います。
味の決め手は、チョコとエスプレの味に尽きると思います。ここの組み合わせ方で美味しさが変わるような気がします。
勿論、もっと寒くなってからの商品ですよね。今から、どういったチョコを使うか試してみてはいかがでしょう。
ではでは。

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