バゲットを焼く~その2~
- cou
- 2019年7月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年8月2日

前回、ご紹介したバゲット記事の続きとなります。
「1回でたった2本ずつじゃたりないよぉ」
って声が聞こえそうですが、もし業務用のオーブンを使われている方は1回で4~6本はいけますかね。
今回のバゲットは30cm程なので、サンドイッチに使用する場合は半分の15cmサイズになります。もう少し長いのを使いたかったら、40cmサイズで分量を1.25倍にして下さい。使用するオーブンの大きさはよく確かめておきましょう。また、その場合は捏ね時間と形成時間が少しかかるでしょう。それでも30~40分の話なので、あまり問題ではないと思います。(疲れますが。。。)
サンドイッチをメインに構成されたお店ですと、何種類かのパンを使いたいかと思いますので、食パンはパン屋さんのもの、バゲットは自家製のもの、という風に分けてもよいと思います。バゲットが上手に焼ければ、カンパーニュなどのハード系は大丈夫ですので、メニューのバリエーションも増やせます。
何なら、食パンはホームベーカリーに任せるといった割り切りができれば、すべてのパンをコントロールできますね!
「それってもうパン屋さんじゃん!」
そう思ったあなた、ダメです。自前でパンが焼けるということは、
1.お店の特徴を表現しやすい
2.パンの仕入れで悩まなくてよい
3.原価を抑えられる
4.技術が身につく
こんなにもメリットだらけなんですよ、実は。
原価を抑えられるというのは、小規模店・個人店では大きいですね。しかもオペレーションを邪魔せず、特別な人件費もかかりません。
バゲットは万能
サンドイッチとして横にカットして中に具材、または大きくスライスしてセパレートで挟む、スライスの角度を変えて、カナッペやタルティーヌなどのオープンサンド、サラダやお肉料理の付け合わせとしても使えますし、硬くなったらスープに乗せたり、フレンチトーストにできます。最後カチカチになったら粉砕してパン粉としても使えます。
ステキ
と思ったあなた、じゃ、練習です。
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