サブウェイの復活⁈
- cou
- 2021年8月12日
- 読了時間: 3分

閉店ラッシュからの復活⁈
という記事がありました。
サブウェイが全国的に閉店したという話は知っていましたが、まさかの復活だったんですか!一昨年時点で最盛期の半分ほどに店舗数が減っているようですが、現在は盛り返しを見せているといったところでしょうか?ダンキンドーナッツなども日本から撤退しましたし、サブウェイも同じ道をたどるのかと思っていました。
何でこんなことをブログにしたかというと、先日たまたまサブウェイを利用したからです(笑)。
あんまり行かないですよね?サブウェイ。まぁ、マックとかにも行きませんが、、、。
で、見てたんですよ、いろんなところ。
はっきり言いますけど、「注文が長い!」「作ってるとこが見えすぎ!」「イートインしづらい」あと、「制服がダサい、、、?」
これは、復活しているのでしょうか?とてもそんな風には見えませんでした。すみませんが。
サブウェイに限らず、ファストフードは気軽に利用できるというのが最大の利点です。注文からすぐに食べれるという利点です。速さや遅さは時間に対して感じるものですが、飲食店における時間というのは、注文してから商品が出てくる時間のことであり、決して注文時の時間のことではありません。
食べる人の好みに最大限寄せた作り方をしていると思うのですが、これって意外と日本では敬遠されがちです。外国だと自分好みの味付けやトッピングをオーダーするのは珍しくありません、スタバも以前はそういったオーダーを取り入れてましたが、日本ではウケが良くありませんでした。
これは単純に食文化の違いというより、民族性の違いですね。
食べたいものを自分流に食べたいと思うか、出されたものを文句言わずに食べるかの違いだと思います。
飲食店のテーブルを思い起こしてください。高級店なのにテーブルに色々な調味料が置かれていたらどうですか?
「様々なお客様のニーズに応えたい」「好きに食べてもらいたい」
一見なるほど、と思いますが、「一番美味しい形や味付けで出せないの?」とも思われますよね。
食べ方は10人10色でかまいません。人の味覚もそうです。しかしながら、お店の味は1つです。正確には1商品の味はですかね。お客様の好みに合わせるのは素晴らしいことです。しかしそれがお店の特徴であると同時にお店の味を無くすことでもあります。
カフェでもよくあることですが、「メニューがわかりにくい」、「トッピングの種類が多すぎる」いろんなサイドメニューつけ過ぎて主副逆転している場合もあります。
様々な食材をはさめるサンドイッチの食べ方を、お客様の好みに合わせるという試みは素晴らしいことです。でも、美味しさの組み合わせはお店が提案するものでしょう。食べ慣れない食べ方をお客様にさせていることが最大の原因だと思います。
更にいうと、注文時の面倒な時間がオペレーションの妨げになることで、ファストフードの利点さえも消してしまっている、と思います。
でもね、それを失くしてしまってはサブウェイがサブウェイではなくなってしまうんですよね(笑)。
お店に入って食べたいと思わせる空間作りに関しては、まだまだ他のファストフードには遠く及びませんね。
多すぎた店舗数が適正になっただけなら、それは復活とは言えないと思います。
でも、がんばれ、サブウェイ!
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