クロワッサンが焼きたいんです
- cou
- 2022年3月20日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年3月20日

美味しいものには手間がかかります
パン作りの最高峰と言っても過言ではないような気がします。カッコいいクロワッサン焼いてみたいんですよね~。先に結果からご報告しますと、どっしりしたクロワッサンになってしまいました(笑)。
ただ、その原因も掴んだ気がしますので、忘れないうちに書いておこうと思います。
~クロワッサンのレシピ~
強力粉・・・160g 薄力粉・・・40g 牛乳・・・20㏄ 水・・・60㏄
卵・・・1個 バター・・・125g
ドライイースト・・・小1 砂糖・・・大1 塩・・・5g
1.バター100g以外をボウルに入れてひとまとめにしたら、5分くらい捏ねます。今回は生地にも30gバターを入れました。ある程度伸びるようになったらまとめて、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。

2.冷えた生地を伸ばして、バター100gを包んだら薄く伸ばして3つ折りにします。

3.冷蔵庫で30分ほど冷やします。その後再び伸ばして3つ折り、90℃角度を変えて3つ折り。これを冷蔵庫で冷やしながら合計3セット行います。

生地が滑らかになってきます。
イーストが入っているパン生地なのですが、パンのようにきっちり1次発酵させなくても大丈夫です。3つ折りの作業でグルテンが繋がってきますし、完全に発酵させると生地が強すぎて薄く伸ばせなくなります。
4.40㎝×40㎝くらいに伸ばしたら、二等辺三角形にカットしていきます。
三角形の底辺からクルクル巻いていきます。

それっぽくなってきました。

4.乾燥しないようにして最終発酵させます。この時あまり温度の高いところで発酵させないようにしてください。中のバターが溶けてしまいますので。
5.溶き卵を塗ったら、210℃~220℃のオーブンで15分~20分焼きます。

どうでしょう?
ちょっと膨らんだ時、上側が外れてしまいました。あと、この分量で4つはデカすぎかも(笑)。
はい、では注意点を書いておきます。
前述したように、通常のパン生地のような十分な発酵は必要ないと思われます。どちらかというとバターの扱いに重点を置くべきかと。一度に折りたたみたい気持ちを抑えて、よく冷やしながら作業してください。
二等辺三角形を丸める時は底辺の端っこ(ベロというらしいです)を外側に十分引っ張り出しておいてください。最終発酵で生地の内側に引っ張られてしまいます。
巻く時は、キツ目に巻かない方が良いかもしれません。パンを作っているとどうしてもキツく張るイメージなんですが、焼いた時ボリュームが出過ぎて裂けてしまいます。
できるだけ薄く均等に伸ばし、柔らかめにクルクル巻いていきましょう←ココ重要かも
あと、デニッシュ生地もそうですが、生地の断面は触らないようにしましょう。
オーブンはできれば220℃くらいで12分から15分、最初に高温でガッと焼いた方が良いみたいですね。この辺りはパイ生地の要領ですが、あまり強すぎると焦げてしまいますので注意してください。
サクサクのクロワッサン、いつか焼けるといいなぁ~。
追記
ボリュームあるので、ポルケッタのサンドイッチにしました。

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