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キャロットケーキ

  • cou
  • 2023年4月6日
  • 読了時間: 2分

失敗しないから大丈夫なケーキ

世の中には、様々なケーキがありますが、モノによっては素人さんが手を出すと大失敗してしまうケーキもあります。私は古典的なケーキや昔から食べられているケーキが好きなのですが、「キャロットケーキ」はその代表ともいえるケーキです。


「人参のケーキとかないわ~」という方も試しに食べてみて下さい。というか、人参の味はしません(笑)。人参はどちらかというと「ほのかな甘さ」だと思うのですが、レシピ的にはブラウンシュガーなど、砂糖が入りますので、人参自体の役目とは?という気はしますw


さてこのキャロットケーキ、誰がどんな風に作っても必ず成功するという不思議なケーキであります。いや、ほんまでっせ!何なら分量間違えてもできちゃいます!これはなぜかと言うと、つまり、その、、、「人参のやさしさ」じゃないかと。


キャロットケーキの起源は16世紀のイギリスまで遡ります。イギリスと言えばフランスなどに比べて質素な食のイメージですが、砂糖が高価だった時代に、人参の甘味を活かして何とか作れないかと考案されました。つまり、本来のキャロットケーキに砂糖は入れてなかったか、入れてもほんの僅かだったのでしょう。その後、アメリカに渡り、クリームチーズのフロスティングが塗られるようになりました。


人参は水分が多いので、ふんわりとした食感になりますので、子供から大人まで大人気のケーキだったそうです。


中身は人参の他に、シナモンやナツメグなどのスパイスとレーズンやクルミなどが混ぜられていることが多いと思います。ちょっとスパイシーな味わいですので、欧米発祥とは思えないですね。


とにもかくにも、自家製ケーキの代表格である「キャロットケーキ」を一度作ってみて下さい。


~キャロットケーキ~


人参(すりおろし)・・・120g クルミ・・・30~45g レーズン・・・60g

卵・・・2個 ブラウンシュガー・・・75g

植物油・・・60g 塩・・・ひとつまみ 薄力粉・・・140g


シナモン、ナツメグ、カルダモンなどお好みで


クリームチーズ・・・150~200g レモン汁・・・25㏄ 粉糖・・・50g


全部混ぜたら型に移して、180℃オーブンで45分程焼きます。






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