アッフォガート
- cou
- 2024年6月27日
- 読了時間: 2分

日本では意外とウケないワケ
アッフォガートは、エスプレッソをメインにしているカフェならば必ず一度は出したことがあると思います。アイスクリームに熱いエスプレッソをかけて、溶けたアイスを食べたり、飲んだり(すすったり)。アイスの甘さとエスプレの苦味が絶妙に混ざり合う、イタリアでは定番のデザートです。
まぁ、最近ではスタバなどにもあるようですので、若い人たちにも認知されてはいると思いますが、そこまでの人気商品ではないと思います。私は10年前からやってたんですが、イメージはほとんど変わりません。そう、
「好きな人は好き」
これに尽きます。
理由はですね、ん~何というか、中途半端なんですよね、日本じゃ。
日本で食べ物に液体をかけるというと、思い浮かぶのは「お茶ずけ」ですかねw
後は、「卵かけご飯」とか?
あまり、贅沢なイメージはないですよね?やや乱暴な印象があります。
ラテの時にもお話ししましたが、日本人は「ぬるいもの」が嫌いです。熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに食すのが日本人なのです。
冷たいアイスクリームに熱いエスプレッソをかけると、、、そうです、ぬるくなりますw
アイスクリームは溶けた状態が食べやすく美味しいですが、それは後の話、最初から溶けててはダメなんです。
まぁ、この辺りは食文化の違いなので、何とも言えませんが、、、
ドリンクが中心でデザートが何もないようなお店なら、デザート代わりにはなると思います。
「ああ、そうか!じゃ、冷めたエスプレッソにすればいいのか!」と思った方、いると思います。
アイスクリームが溶け出さなくて丁度いいと思うでしょ?
でもそれは、アッフォガートではないんですよね、、、、
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