ここはなんだ?
- cou
- 2023年5月4日
- 読了時間: 2分

異常であることを知れ
日本でもコロナ騒動が終息を迎えようとしておりますが、飲食店の中には未だに仕切り版が外せないところもあるようです。
コンビニやスーパーなんかも、レジに汚いビニールシートぶら下げてるとこありますよね?
マスクの着用は「もう外していいですよ」って言われてるのに、頑なに着けたままでお客様対応してますね、皆さん。
いくら仕切り版つけても、いくらビニールシートで囲っても、いくらマスクしたところで、ウィルスを防ぐことなんかできない事は、みんな、わかっているんです。
マスクしてると、「目だけのメイクでいい」とか「髭剃らなくて楽」とか、ある意味、新しいマスクの価値みたいなものが生まれています(笑)。
飲食店もお客様サービスですから、衛生的ににもマスクは外せませんね。元々マスクに手袋、三角巾でやってたとこもあると思いますので、それはそれでよいと思います。
ただ、然したる理由も見いだせないのに、「とりあえず現状維持で」っていうのはどうなんでしょうね?
接客業にとってのマスク着用は、実は大きなリスクがあります。
それは、顔の表情がわからないのをいいことに、無表情での対応があまりにも多いという事です。
接客業の基本は
「大きな声ではきはきと、笑顔で」
違いましたっけ?
マスクしてることで、声は小さくて聞こえにくい、笑顔はないわで、
「おまえら、いつまでマスクに頼ってんだ!?」
「マスクしているので仕方がない」はないですよ。
マスクしてても、相手に何かを伝えなくてはならないのですよ。来てくださった方に伝えなくては。
パドックみたいな仕切りが必要なくらい、話してますか?ギシギシに詰め込むだけ詰め込んで、回転率を上げなくてはいけませんか?誰も話すらしてないのに。
ここはなんだ?
動物の飼育?
餌をもらっているのか?
10年前の自分がタイムトラベルしてきたら、そう思うでしょうねw
日本人の美徳に、「人に迷惑をかけない」というのがあると思います。この感覚が特に日本人は強いと思います。これは正しいと思うのですが、「身勝手は許されない」、「集団行動を乱すな」という意識に変わります。すなわち、「人に迷惑をかけない」とは「己より他を優先せよ」ということです。
素晴らしい「犠牲の精神」です。
そして、それこそが日本で最も美徳とされている事です。
みんな、自己犠牲を続けているのです。
マスクも、仕切り版も、そのために必要なアイテムなのです。
では、なぜそれをやめないのかって?
だれも責任を取りたくないからです。
そして、いつの間にか、そんな社会に私たちは慣れてしまったのです。
考えてみて下さい。そうすれば気づくでしょう。
今がいかに異常であるか・
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