Corned beef hash (コンビーフ・ハッシュ)
- cou
- 2019年9月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年10月2日

コンビーフって何?
ついでに「ハッシュ」とは? はいはい、順番にお答えいたしますね。
コンビーフとは簡単に言いますと、塩漬けにした牛肉のことです。
何で塩漬けに? はい、それは冷凍での保存が難しかった昔、遠洋航海や戦争中の大切な保存食として考案されたからです。食物を塩漬けにして保存するというのは人間の知恵でもあったのですね。
ハッシュとは「切り刻む」という意味でして、細かい賽の目状にしたジャガイモを一緒に炒めたものをコンビーフ・ハッシュといいます。
コンビーフは欧米では割とポピュラーな調理肉なのですが、日本ではあまりなじみがないと思います。
スーパーに行くと、缶詰にされたものがありますので、見たことあると思います。
こんなので、中身はこんなんなってます。


何ともレトロなデザインで好感が持てますね!
ちなみに、普通の缶切りではなく、本体に付属している金属の棒でクルクルと開けていきます。
たぶん、開けたことのない人には全くイメージできないと思います(笑)。
値段は100gで380円ほどですので、決し安くはないですよね。。。
でも、コンビーフハッシュにすれば大丈夫です。しかも美味しいんですから、試してみる価値は十分あります。
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コンビーフハッシュ
材料
・コンビーフ(缶詰)・・・100g
・ジャガイモ・・・300g
・玉ねぎ・・・・150g
・トマト・・・・1/2個
・オリーブオイル・・・適量
・あればローリエあるいはタイムなど
1.ジャガイモ、トマトは賽の目にカット、玉ねぎは粗みじんにしておく。
2.フライパンにオイルをひいたら、先ずジャガイモから炒める。
3.ジャガイモにあらかた火が通ったら、玉ねぎも入れて更に炒める。
4.コンビーフを入れたらよくほぐし、ローリエ(またはタイム)を加える。
5.好みでブラックペッパー、オレガノも加える。
6.十分に火が通ったら、最後にカットしたトマト入れて軽く混ぜる。
このままでも十分美味しいですが、半熟卵を載せたり、チーズを乗せて更にオーブンで焼くという方法もあります。コンビーフ自体に塩気がありますから、仕上げにお塩を使うとややしょっぱくなりすぎるので注意です。
好きレットで。

バゲットでオープンサンド風に。

全部で600gくらいですから、3~4人前の食事として考えてよいと思います。
野菜に比べてビーフ量が。。。と思ったあなた、、、
わかります。
でも、これはこれでアリですね!
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