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夏カフェ

  • cou
  • 2024年7月11日
  • 読了時間: 2分

年中一緒じゃねぇ

気温の上昇が半端ない2024年の夏ですが、皆さんバテずに頑張ってますか?喫茶は昔は2月、8月はダメってよく言われてましたが、最近では冷暖房が効いてますので、そんなこともありません。

むしろ8月はイベントなどもあり、都心の飲食店はかき入れ時でもあります。


ただ、この季節になると急激に落ち込んでくるのが、食事メニューです。そりゃそうですよね、このくそ暑いのに、パンなんか食べる気になりません。というか食欲も低下しますしね。


ランチなんかでも、喉越しのよいものの方がウケるとは思います。しかし、急に冷やし中華始めるわけにもいきませんし、どうしましょう?


年中フラペチーノだけ売れてればいいというお店はいいんですが、我々の場合はそうはいきません。やり方としては、オーソドックスですが、夏期間限定の商品を作るのが手っ取り早いです。


ただし、その商品は単独で成り立たないような工夫も必要です。勿論、一つは単品でもいいという場合もありですが、すべてがそうならないような工夫が必要です。


例えば、「コーヒーゼリー」などのゼリー系のスイーツは喉越しも良く、夏場は出やすい商品ですが、こういったものは「単品」で頼まれやすいです。そうすると、単価が下がってしまいますので、売り上げも下がります。


自家製のチーズケーキを作って出していても、夏場は出ませんので、そういった単独商品にとって代わるということですね。


私のおすすめ戦略は、夏場は「全体の商品の温度を下げる」というものです。冬場は逆ですね。


冷たい飲み物を増やすことで、イメージとしてケーキやフードの暑苦しさを軽減します。当然ケーキやサンドイッチなども温度の低さを感じられるようなものに変更します。


つまり、夏場にオーブンで焼きたてのパンは売らないという事ですね。同じようにケーキもしっかり冷えているもの、そういうイメージのものを選ぶという事です。チョコやクリーム満載のケーキではなく、ムースやシフォンなどの軽い触感のものを選ぶという事です。


熱いカフェオレにあうケーキや食事はとっとと入れ替えましょう。








 
 
 

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