深まる秋に想うこと
- cou
- 2021年11月18日
- 読了時間: 2分

過ごしやすい秋晴れの良い天気が続いていますね。
家の近くに森みたいな公園があるんですが、地面はもう木の葉で埋め尽くされています。まだ緑色も残っていますが、あと半月もすればここの木々達も冬の準備をすることでしょう。
最近は異常気象で夏が長く、秋が短くなったとも言われますが、どうでしょう?
今年の夏はさほど暑くもなく、例年よりは過ごしやすいように思えましたが。まぁ、地球規模で考えたら気象の変化は些細なことです。秋が短い時もあれば長い時もあるのでしょう。
おそらく原因は我々の生活スタイルにあるのだと思います。紅葉を見に行くつもりだったのにもう散ってしまっていたとか。デパートなどではもうクリスマス商品や冬物が並んでいるとか。
要するに今年は秋が早く訪れたために紅葉を見るチャンスがなかったのと、クリスマス商戦が早めに行われているだけなのかもしれませんね。
地球は何千年、何万年という周期で変化しています。我々人間が正確な記録として持っている知識などは取るに足らないものです。たとえ100年規模で気象が変化したところで、それは地球の変化の中では微々たるものです。昨日まで海だったところが今日には砂漠に変わるようなことは起こり得ません。
一頃、ニュースになっていたゲリラ豪雨も最近ではあまり聞かなくなりました。そう、一過性のものを大きく取り上げて異常気象と繋げていただけなのです。
これ以上人口が増えれば自然破壊が進み、二酸化炭素の放出量が増え、人間は生きられなくなる。こういった論調は世界的に広がっています。果たしてそうでしょうか?生き物は増えすぎれば自然と減るようになっています。それは地球のメカニズムなので、他の生き物が絶滅しても人間だけが生き残ると考える方が無理があります。気象の変化は地球規模で起こっているメカニズムの一種であり、生物はそれに対応するしかありません。
要は人間の行動で地球が変わることはほぼないのです。ただ、食料を無駄にしないとか、なるべくゴミを出さないといった取り組みは大切だと思います。それは人間が他と共生していくうえで今後必要になってくる知識だからです。
秋の夜長に、みなさんは何を思いますか?
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