
SouffleParcake
|スフレパンケーキは日本発?!|
フワフワのパンケーキが食べたくなった時に、カフェのメニューからそれを見つけるのはやや難しいですね。いわゆるスフレパンケーキはやはり専門店で味わうのが一番ですから。ただコツを覚えてしまえば誰でも簡単に作れます。
海外ですと、パンケーキといえば薄いホットケーキを何枚も重ねたものが一般的ですよね。食べ方は様々で、朝食ならベーコンや卵と一緒に。デザートとしてなら、ホイップクリームやチョコソースなどをかけてフルーツと一緒に食べたりします。
実はスフレパンケーキは海外では「ジャパニーズ・スフレ・パンケーキ」と呼ばれてたりしますから、日本発ということでしょうかね。パンもそうですが、日本人はフワフワの触感が大好きなので、そういったネーミングは納得ですね。
では、フワフワのスフレパンケーキ、作ってみましょう。
~ スフレパンケーキ ~
<4枚分>
卵(M)・・・2個(約100g)
牛乳・・・10cc
薄力粉・・・30g
グラニュー・・・15g
*粉糖の場合は20g
塩・・・ひとつまみ
バニラオイル(エッセンスでも可)・・・小1
めちゃくちゃシンプル!まぁ、パンケーキなのでこんなもんですね。これ、材料をいっぺんに混ぜてしまうと平ぺったいパンケーキになってしまいます。フワフワのパンケーキにするためには、卵黄と卵白を別々に処理する必要があります。はい、そのとおり。メレンゲを立てて残りの材料と混ぜることでフワフワになるんです。
では、手順を紹介しますね。

卵を卵黄と卵白に分けたら、卵黄のボウルに薄力粉、牛乳、バニラオイルを入れてよく混ぜます。薄力粉はダマにならない様に振るって入れてください。軽く粘りが出るまでよく混ぜます。
卵白のボウルには、塩をひとつまみ入れておきます。ここではまだグラニュー糖は入れません。なぜ、グラニュー糖を入れないのかというと、メレンゲは卵白に空気を入れてやることで膨らんでいくのですが、先にグラニュー糖をいれてしまうと卵白の水分で溶けてしまい粘りがでて、メレンゲが膨らみにくくなります。では必要ないかというと、メレンゲを硬くするためにはグラニュー糖の粘りが必要になります。
そういうわけで、グラニュー糖は途中から3回に分けて入れていきます。
半分ほど立てたら、1回目の投入です。

ピンと角が立つくらい
