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|カスタードプリンはどうやってできるの?|

ゼラチンを使わない焼きプリンは「湯煎焼き」といって、トレーにお湯をはった状態で、低温で焼いていきます。いわゆる「蒸し焼き」ですね。フライパンでも可能ですが、今回は温度設定が確実なオーブンで試しました。

今回はバゲット以上にしぼむであろう厚切りの食パンを30分ほど浸し、プリンと一緒に湯煎焼きしていきます。

~ アパレイユ・ア・プディング ~

​<4枚切りの食パン1枚+焼きプリン>

 

全卵(M)・・・2個(約100g)

卵黄(M)・・・1個(約20g)

牛乳・・・200cc

グラニュー・・・50g

バニラオイル(エッセンスでも可)・・・小1

160℃オーブンで30分、湯煎焼き

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プリンが焼きあがったタイミングでパンの方も蒸し焼き終了。

その後、フライパンにバターをひいて中火で焼き目をつけます。

パンは長方体ですので、全部で6面焼きです(笑)。

この時バターを入れる前に、サラダ油を少量ひいておくとバターが焦げにくくなります。

何やら、厚揚げ風ですが、耳という厚さの砦をなくしているにもかかわらず、形をキープできてますね。

若干へこんでいる箇所がありますが(特に奥の方ね)、理由があります。先ず、アパレイユに漬け込む時に、よく吸うように手で何度か押したため、最初からややゆがんでしまいました。あとは、フライパンで6か所を焼く時にもトングで潰してしまいました。。。

レシピによっては、アパレイユによく染み込むように、手で押すと書いてあるものもありますが、やはりパンの種類や硬さにもよるのでしょう。比較的柔らかい食パンの場合は、取り扱い注意ですね。

今回はフライパンに切り替えましたが、オーブントレーがもう一台あれば、クッキングペーパーを敷いて190℃~200℃くらいで10分ほど焼いた方がきれいに焼けそうです。

​オーブンが使えない場合は弱火で、蓋をした状態で、片面15分ずつ焼いてみてください。大1ほどのお湯を片面焼くごとに注いで蒸し焼き後、バターをひいて焼き目をつけながら、外側をパリッとさせます。(あ、これ餃子の焼き方だ!)

均一な焼け目をつけるにはやはり、表面の凸凹が致命的となりますので、フライパンの場合、触るのは最小限度にした方がよいと思います。

「しぼまない」はこれでクリアしました。

では、肝心の中身ですが、、、

う~ん、これは、、、

白丸の部分、わかりにくいかもしれませんが、アパレイユが染みていません!丁度、中央部分なのでそこまで届かなかったようです。

今回は30分程漬けたのですが、やはり足りなかったようですね。

一晩漬けこむというレシピもありますから、厚さにもよりますが、食パンだと最低1、2時間は必要のようですね。

というわけで、アパレイユが完全に染みていないということは、期待の「中はトロ~リ」ではなかったということで、再び立ちはだかる壁、、、

まぁ、「トロ~リ」つったって、中からクリームが出てくるわけではないですからね(笑)。

ん? クリーム??

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