
Bagel
|ピカピカのベーグル|
パンの歴史を紐解くと様々な背景が浮かび上がって面白いですよね。ヘルシーなパンと言えば「ベーグル」が思い浮かぶ方も多いと思いますが、バターや卵などを使わないのは実は理由があります。
元々、ベーグルはユダヤ人の食卓に並んでいたパンですが、ユダヤ教の教えに「親子になるものを同時に食べない」という決まりがあったため、肉類と食べる時、子であるバターや卵をつかったものは食べれなかったので、小麦粉と水と塩、イーストだけで作ったパンが必要だったというわけです。また、迫害により常に移動を強いられていた彼らにとって、硬くて持ち運びやすかったというのもその理由です。
ベーグルと言えば日本ではNYベーグルが有名ですが、これもアメリカに移住してきたユダヤ人達によって広められたものです。
さて、このベーグル。材料がシンプルであるが故、家庭でも簡単に作れてしまうのです。勿論カフェでも手作りできます。
しかし、「専門店のものとちょっと違うな~」「どうやったら張りのあるピカピカのベーグルになるのだろう?」と思われる方も多いと思います。でも、大丈夫!コツさえ掴んでしまえばきっとお店で見るような光沢のある仕上がりになります。
~ 基本のベーグル生地~
先ずは基本の生地からです。
<ベーグル4個分>
強力粉・・・200g 塩・・・3.5g グラニュー糖・・・10g ドライイースト・・・2g ぬるま湯・牛乳・・・120cc
*水と牛乳は1:1で、合計120㏄



先ずは、分量の粉、グラニュー糖、イースト、塩を入れてよく混ぜ合わせます。
生地としては加水率60%なので、粉気が残ります。
ボウルの底に粉が溜まりますので、まとめた生地の中身を出してくっ付けるようにして全部をまとめていきます。
ある程度まとまったら、乾かないようにボウルを被せて、20分ほど放置しておきます。
この間に、水分が全体に行き渡って、捏ね作業が少し楽になります。
台に移して、捏ねます。
硬くて捏ねにくいですが、10分~15分ほど頑張って捏ねましょう。
通常のパンのように生地が良く繋がらないですが、あまり捏ねすぎると、めちゃくちゃ引きの強い生地になってしまいますので、そこは程々に。
捏ね上げたら4分割して、それぞれを丸く丸めます。
この時、表面がきちんと張るように丸めて下さい。
ここでのテンションとその後のベンチで、最後の成形時に伸びる生地になります。
