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COSTAが微妙な件

  • cou
  • 2023年3月2日
  • 読了時間: 2分

英国初のトラディショナル・コーヒー

最初に断っておきますが、コスタコーヒーは何年か前に営業の方ともお話しましたので、コーヒーに対する思いとか、日本での展開に対する強い気持ちなどは十分に理解しております。


スタバ1強の日本において風穴を開けてくれるのではと期待もしていました。実際に店舗でのコーヒーはそんなに悪くなかったと思うのですが、問題は市販されているパッケージのアイスコーヒーです。


スーパーにも並んでいますので、飲んだことある方もいると思います。


ネットでの感想は真っ二つに分かれていまして、これはもう好みという事になってしましますが、それを言ってては全てそういう風になってしまいますので、敢えて言わせてもらいます。


コーヒーとしてのクオリティは決して悪くないと思います。生産過程での変な酸化や雑味もありません。苦味というより、例えようのない甘さのようなものを感じるのですが、これが非常に不味いですね。


最初に感じたことは、「何か古臭い味だな~」(すみません!)


そう、パックのアイスコーヒーとしての洗練された感じがあまりないように思いました。


皆さん、日本のアイスコーヒーに込められている愛情を知らないと思いますが、日本では缶コーヒーに始まりスーパーのパックに至るまで、長い歴史があるんです。


当初はコーヒー牛乳のようなものから、段々と進化して今では有名なコーヒー専門店のものまであります。(監修ではありますが)


スーパーに並ぶアイスコーヒーのパックは、価格とクオリティにおいて、日本のコーヒー業界の粋を集めたと言っても過言ではありません、はい。


そんな、言ってみればサラブレッドの群れに、放たれてしまったのです、コスタは。


いやー、これは厳しいです。これは戦えるのか不安です。


この味で行こうと決断されたのは理由もあるとは思うのですが、今の日本のパックコーヒーの中ではやや異色の味と言えます。


日本人の好むアイスコーヒーの味に1ミリも触れていないように感じます。


あぁ、逆にそこが狙いなのか!?


いやいや、あぶないぞ!そこは。


最初にも述べましたが、スタバ1強のカフェ業界に何とか風穴を開けてくれることを期待します!


ちなみに、イギリスではスタバに行く男性はちょっと軟弱に見られるらしいです。男ならコスタでしょ!ってなってるらしいです。面白いですね。


がんばれ、COSTA!

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